大きな会場を舞台に、おそらくこれまでで最も型破りなバスルームコレクション、アクサーエッジのプレミアショーが開催されました。デビューの場として選ばれたのは、ドイツ・フランクフルトで開催されるISH国際展示会 (国際冷暖房・衛生設備・空調専門見本市) です。ジャン-マリー・マソーがデザインを手がけたアクサーエッジコレクションの、特殊なダイヤモンドカットを用いた表面加工と建築的なフォルムに、来場者はさすがといった表情。さらにマソー本人が展示会場に現れ、観客の前で作品についてトークを行いました。
特別イベントとして30か国以上からビジネスパートナーのゲストを約400名招き、ジャン-マリー・マソーとハンスグローエCEOのハンス-ユーゲン・カルンバッハが、アクサーエッジを披露しました。会場は、かつての工場をクラシックカーの楽園にリノベーションしたフランクフルトの名所「クラシックシュタット」。華やかながらも主役を引き立てる、完璧な舞台となりました。
夕刻からのイベントはジャン-マリー・マソーに敬意を表し、フランス式にクラシックシュタットの広いホワイエで幕を開けました。そこでシャンパンとオードブルを楽しんだ招待客は、鐘の音とともにレンガ造りの大ホールへと案内されます。ステージに立つジャン-マリー・マソーはコレクションの着想について、ハンス-ユーゲン・カルンバッハはアクサーのブランド戦略「Form Follows Perfection」をアクサーエッジがどのように表現しているのかについて話をした後で、類を見ない輝きとフォルムを備えたコレクション、アクサーエッジを揃って披露しました。
プレゼンテーションの後、招待客はアクサーエッジの各製品を間近で鑑賞。ジャン-マリー・マソーとハンス-ユーゲン・カルンバッハもその輪に入り、開発製造に携わった専門家たちと共に質問に答えていました。また、特別な製品に合わせた企画として、招待客はケータリング「Flying Dinner」のフレンチバージョンとシャンパン、ベルリンから招いたDJのプレイで楽しい時間が過ぎていきます。唯一無二のスターとなるコレクションの発表会にふさわしい、パーフェクトなイベントとなりました。