息の合ったお二人ですが、ライフスタイル、好みは結婚当初で異なっていたそうです。
たとえば鍋の買い揃え方。その機能や必要性を吟味し二人で話し合い、断捨離を敢行。
固定概念に囚われず、視点を変え、好きなものを残すことで改めて自分たちの心地良い場所を再構築しました。その結果、モノを選ぶ視点も変わってきたと言います。
そうして暮らすうちに、互いへの理解が深まっていったそうです。
リノベーションにあたってのコンセプトは特にないそう。こうしなければならないという縛りを敢えてつくらず、今までやってきた事や「自分たちのライフスタイル」を感じられる場所にしたかったと、加藤氏はリノベーションを経た自宅について語りました。